記事番号: 1-9623
公開日 2010年04月01日
更新日 2016年03月03日
小本海岸の南に続く茂 師(もし)海岸。化石の島と呼ばれる松島、洗濯板に似た海食棚の波鼓ケ舞などが見どころ。
ここはアンモナイトなど1億年前の貝化石の産地とし て有名でしたが、国道45号からすぐの山道沿いに、モシリュウ化石の発見地があります。
1978年に発見された骨化石は、1981年に日本初の恐竜化石だと鑑定されました。
地名から「モシ竜」と名づけられています。
三陸ジオパーク、ジオサイトにも認定されました。
モシ竜は体長約22~25メートル、アジア最大のマメンキサウルスの仲間で、その体重は40トンに及んだと言われています。
現在、三陸鉄道岩泉小本駅で、モシリュウ化石のレプリカや岩泉町のジオサイトの解説パネルが展示されています。
早春のある日。R45沿いからの眺め。
「松島」
冬の風景も趣があります。
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