岩泉町観光振興計画(案)に関する町民コメントへの回答

公開日 2018年01月17日

最終更新日 2018年01月18日

町では、「岩泉町観光振興計画」(案)を公表し、町民の皆様の意見を募集しました。

その結果、2人から9件の意見をいただきましたので、意見に対する回答(町の考え方)を次のとおり公表いたします。

 

意見の要旨

意見に対する回答(町の考え方)

1

何故、入洞者数が減少しているのか詳細分析が知りたい?

(1)長引く経済の低迷(2)少子高齢化の影響(3)団体旅行から個人旅行へのシフト(4)遠距離旅行者の減少(5)日帰り旅行の増加(6)旅行ニーズの多様化-などが考えられます。

2

龍泉洞にリピートする魅力がないのではないか?

岩泉商工会が実施した観光客アンケート調査報告書(平成29年12月)によると、龍泉洞を複数回訪問した人は36.3%となっており、一定のリピーターがあることを確認しています。また、再訪の意向についても、「ぜひ訪れたい」36.5%、「機会があれば訪れたい」60.2%となっており、96.7%が再訪の意向を示しています。

今後も、あらゆる機会を捉えて観光PRを行うとともに、龍泉洞の魅力向上に努めてまいります。

3

岩泉にきている観光客の流れを知りたい?

例えば、岩泉に来る観光客は(1)首都圏から50%(2)東北から32%(岩手県含む)(3)その他1.4%(RESASから)どこからきてどこに移動しているのか?

本町への来訪者は岩手県発地者が42.2%を占め、次いで東京都9.3%、宮城県8.7%、青森県7.7%などとなっています。市区町村別では、盛岡市、滝沢村、八戸市の順で発地者が多くなっています。三陸沿岸エリア内への流入経路は国道455号が51.7%と最も多く、昼間滞在時間は平均4時間28分。来訪者のうち47.2%が2カ所以上を周遊しており、三陸沿岸エリアでは宮古市との周遊が29.3%、田野畑村との周遊が12.2%などとなっています。(出典:公益財団法人さんりく基金DMO事業部調査資料)

4

岩泉に来た観光客は滞在時間が短いと思われるが対策はあるのか?

 

観光ガイド協会による観光ガイド、龍泉洞・清水川渓流釣りまつりの開催(5月~9月)などにより、観光客の滞在時間の延長を図っています。釣りまつりは、春~夏のイベントとして定着し、リピーターも多くなっています。

今後も、観光客の滞在時間の延長を図るため、様々な取組を検討してまいります。

5

龍泉洞-売店を通過して入洞し売店を通過して帰るルート設定を検討してはどうか?

現段階では、入洞者の導線変更は難しいものと考えております。 

6

観光産業による雇用創出を!(生産労働人口が減少している)

あらゆる機会を捉えて本町への誘客に努め、観光産業の振興による雇用創出に取り組んでまいります。

7

「転勤族の転入出者に岩泉町のPRと再来時特典の配布」

→効果:県職員等の転勤族への岩泉町PRによる関係人口増加(勤務しておりながら県職員は町内のことを話せないことが多いです。また、町外からの通勤や、町内に住所を移していない場合も多くあります。)

(転入時)

町内の店舗で飲食・購買してもらえるよう、青森県のクーポンマガジンComeや県内でも発行しているランチパスポートのようなお得になる小冊子配布と、Enjoy&観光課の方からの印刷メッセージを配布

→効果:おもてなし感を感じ、町内で買い物してみようかという気になる(現状は週末に都市郊外の大型店に行く人が多い)。各店舗の営業時間や休業日が分かる(数回外すと次に行く気がなかなかおきない)

(転出時)

龍泉洞永年無料パスポートの発行(再来時に一緒に来てくれた人は半額)や、道の駅でのソフトクリーム半額等の特典を配布することで家族や友達との再来を検討してもらう

→効果:観光客としてのリピーターの確保。次の勤務地で話題にしてもらうことで、岩泉町と無縁の方に興味を持ってもらう。

(転入時)

転入者に対して、「ENJOY岩泉」(観光パンフレット)を配布しています。

クーポン券については、次回の観光パンフレット作成の際に検討したいと考えています。

(転出時)

転出者に対して、「龍泉洞観覧無料券」(1年間有効)を配布し、リピーターの確保に努めていますが、年に数件の利用にとどまっている状況です。

8

「龍泉洞の年間入洞券発行」

疑問:隣県の有名観光地と比較しました。なぜ龍泉洞には年間券がないのか理由が知りたいです。

これまでに年間入洞券のニーズがなかったため発行しておりません。なお、岩泉町民は、何回でも無料で入洞が可能です。

9

「岩泉町を理科の町としてPR」

今回の台風災害での被害は小学校理科そのものです。(小5「川の流れとそのはたらき」)。上流から下流域まで確認できる場所は日本全国の中でも少ないです。また、P-T境界やモシリュウの認知が少なく、町の損失だと思います。そこで岩泉町を大きな理科教材の町としてPRし、「防災教育の町」・「地球のロマンを学べる町」として、近隣県の小学6年生の修学旅行の誘致や防災・減災に関心のある大人向けのパック旅行を組み、ARアプリを利用しながら上流から下流、河口までをじっくり見てもらい、町内のあちこちでお金を落としてもらえるツアーを組んでほしいです。(ARアプリ利用例:弘前公園散策「街めぐ」、みらいサポート石巻「津波伝送AR」)

  • 町では、岩泉町三陸ジオパーク推進協議会を設置しています。
     
  • 同協議会では、ジオパークを観光や教育に生かすとともに交流人口の拡大を図ることを目的に活動を行っていますが、三陸ジオパークの周知がまだまだ十分とはいえないと感じておりますので、今後も事業の推進を図ってまいります。また、町内の児童・生徒にもジオパークに関心を持ってもらうため、各学校への働きかけを行ってまいります。
     
  • 岩泉観光ガイド協会では、台風災害被災地ガイドにも取り組んでいます。
     
  • 修学旅行については、誘致活動を継続して行ってまいります。
     
  • 旅行商品の造成については、旅行業者への提案に努めてまいります。
     
  • ARアプリの作成は、今後、検討してまいります。

 

お問い合わせ

  経済観光交流課

  住所:〒027-0595 岩泉町岩泉字惣畑59番地5 岩泉町役場

  TEL: 0194-22-2111(内線551)     FAX 0194-22-5577