公開日 2019年09月09日
最終更新日 2021年10月13日
令和元年10月から幼児教育・保育の無償化が始まります
令和元年5月に、子ども・子育て支援法の一部を改正する法律が成立し、本年10月から幼児教育・保育の無償化が実施されます。
〇概要
幼児教育・保育の無償化は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う幼児教育の重要性や、子育て世代の経済的な負担軽減を図る少子
化対策の観点などから実施するものです。
〇対象者・利用料
認定こども園を利用する
・3歳児から5歳児までのすべての子どもの保育料が無償化されます。
※無償化の期間は、満3歳になった後の4月1日から小学校入学前までの3年間です。
※食事の提供に要する費用(副食費:おかず・おやつ等の費用)や行事費等は、これまでどおり保護者負担となります。
副食費は月額4,500円(国基準)です。(免除制度があります。)
免除制度 ⇒ 年収360万円未満相当世帯の子どもと、所得階層にかかわらず第3子以降の子ども(第3子以降の算定基準
については、これまでの保育料の多子減免と同じです。)については、副食費の費用が免除されます。
~副食費のイメージ図~
・0歳児から2歳児までの子どもについては、住民税非課税世帯を対象として保育料が無償化されます。
※このほか、子どもが2人以上の世帯の負担を軽減するため、こども園を利用する最年長の子どもを第1子とカウントして、0歳
児から2歳児までの第2子は半額、第3子以降の子ども(第3子以降の算定基準については、これまでの保育料の多子減免と同じ
です。)は無償となる等の制度があります(現行制度の継続)。
無償化により、改めて行っていただく手続きはありません。