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旧岩泉駅舎(岩泉観光センター)

記事番号: 1-8403

公開日 2021年03月31日

更新日 2021年03月31日

昭和47年に岩泉駅まで開通した住民待望の岩泉線。平成22年の土砂崩れの後、復旧叶わず平成26年に廃線。

それ以来、しばらく寂しい感じではありましたが、令和2年に町内外の有志を中心に改装作業が進められ、みんなの「岩泉線愛」が詰まった場所になりました。

岩泉線のことを愛してやまない方々が、この場所を訪れ、懐かしいひと時を過ごしていただければ幸いです。

平日は、駅舎内・ホームは見学自由(8時~18時頃)

※土日は基本的に施錠されており、入ることができません。ご注意ください。

キハ黒板の写真。黒板に赤い電車のイラストとファンからのメッセージがかかれている 入口駅名標の写真。

キハ52黒板には、全国から訪れたファンの方からのメッセージが書きこまれます。

改装前の状況(令和2年3月撮影)

改装前にカウンターから撮影した写真。館内はガランと静まりかえっている。

廃線になって以来、建物の1階部分は時が止まったようでした。
平成28年の台風10号災害のあとはコインランドリーが設置されるなどして、切符売り場も見えない状態でした。

令和2年10月から改装作業本格化

さてどうしようかと悩む人々

看板を溶接している男性 高いところへ看板を貼り付けている様子

町の呼びかけで集まったボランティアみんなで相談し、試行錯誤しながら改修作業を進めました。
絵を描く人、溶接や大工仕事ができる人、資料作りが得意な人、お掃除が得意な人など

それぞれが得意分野で大活躍。

令和3年3月20日 完成

館内で集合写真(10人の男女) 切符売り場には駅長の似顔絵が飾られている。写真では、駅長本人が似顔絵と対面している。

沢山の方々の協力で駅舎の改修が完成。
駅開業時から切符販売を40年担当した遠藤信夫さん(94)も改装完了日に姿を見せてくれました。
切符売場では、駅長さんのイラストが皆様をお出迎えします。
町に住む人も、町外からくる方も、懐かしいひと時を過ごしていただけますように。

旧岩泉駅舎でイベント・物販しませんか

実際に使われていた駅舎の中で、自分でイベントを開催できるのは、全国でもあまり例がないのでは?
公共施設のため、各種決まりごとはありますが、ご興味ある方は、先ずはお気軽にご相談ください。
土日祝日の開催も可能です。

場所:旧岩泉駅舎1階部分(正式名称:岩泉観光センター)
時間:午前7時から午後8時まで

使用料

(1)行商(物販)・・・一人につき日額310円(長テーブル1台分程度)
(2)イベント・展示会当・・・一日につき3,300円

岩泉駅正面の写真
※掲載情報は令和3年3月30日時点の情報です

岩泉駅跡地 地図

問合せ先

岩泉町役場経済観光交流課 観光交流室 電話 0194-22-2111 内線(554)

お問い合わせ

経済観光交流課
住所:〒027-0595 岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字惣畑59-5 分庁舎3階
TEL:0194-22-2111
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