帽子マダ(シナノキ)の皮とカヤの穂であまれた帽子です。マタギなどの帽子としても知られています。 |
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腰みの山へ入るときなどに草の露などをよけるために腰に巻かれたもの。マダ(シナノキ)製。 |
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すね当て山へ入るときなどに脛を保護するために脛に巻くもの。ガマ製。ガマは軽くて水気につよい草です。 |
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袋ヤマブドウの皮で編まれた袋。肩から提げ、さまざまな場面で使われました。ヤマブドウの皮は手に入りやすく丈夫な素材としておおく使われています。 |
鉄鍋煮炊きに使われた鉄鍋。囲炉裏での調理には欠かせませんでした。大家族の炊事用に大きな鍋が多いのも特徴です。 |
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飯櫃鉄鍋で炊いた飯類を入れておくための櫃。囲炉裏での炊事は手がかかることもあり、一度にたくさんの飯を炊きそれを一日かけて食べるのが普通でした。 |
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せんべい焼きせんべいは手軽にできるおやつのひとつ。練った小麦をはさみ、囲炉裏で焼きます。 |
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ざるいろいろな洗い物やすすぎものに使われます。こちらも大振りなものが多いのが特徴です。 |
ろうそく立て明かり用のろうそくを立てたろうそく立て。 |
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油すず油を入れておくための壷でこれは整髪用の油を入れたものだと言われていています。油は貴重でしたが嫁入りにはこうした壷にいれ、持たせることもあったそうです。 |
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ホラガイホラガイというと巻貝をイメージしますが、岩泉地方ではキリで作られることが主でした。ホラガイはオオカミ追いや一揆の合図などに使われたといいます |
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屏風家具調度類。 |
漁網川漁でつかわれた投網。山がちな岩泉地方では川魚は今も昔も身近な資源のひとつです。 |
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イカツノイカ漁に使われる疑似餌。シカの角やウシの角で作られました。ウシの角は特に海中での光具合がイカ釣りによかったと言われています。 |
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マドノコ木を伐るための鋸で、歯にあいた”窓”によっておがくずが効率的に排出され、木が伐りやすい仕組みです。山仕事は今も昔も岩泉地方の重要な産業のひとつです。 |
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コビキノコ丸太を板に挽くための鋸です。広い刃幅によって曲がることなく木を挽くことができました。 |
牛乳缶牛から絞った牛乳出荷する際に使われたもの。岩泉地方は酪農の里ともいわれ、明治乳牛の工場もありました。出荷のため缶を持ち寄る様子が写された写真も残っています。 |
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天びん棒てんびんはかつてものを運ぶために欠かせないものでした。両側に桶などをかけて使います。かける部分が自然木の枝を利用して作られているのが岩泉らしい資料です。 |
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電話電話は全戸にあるものではなく、何軒かにのみあるもでした。左のラッパ状のものが話口。それを手にとって耳にあて、本体にむかって話ます。 |
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