小川炭鉱の歴史や炭鉱資料を展示しています。
炭鉱から出土された貴重な粘土や化石等も展示しています。
小川炭鉱の当時の図面と写真によって炭鉱の様子を展示しています。坑道だけでなくさまざまな施設があり、街を賑わせていていたことがわかります。
炭鉱では多量の水も扱われました。その水をくみ上げるためのポンプです。
坑内の照明に使われました。陶器のものがより古いものです。
ボーリング用に使われたもの。
坑道の入り口にかけられたものです。
炭鉱関係者によってもたらされたホルモン鍋に欠かせない豆腐をつくる豆腐とり用具。地域の食材と炭鉱の食が新しい食文化を作りました。
豆腐の料金を示したもの。当時の経済や暮らしの様子を垣間見ることができます。
小川炭鉱の生産物の標本です。
炭鉱生産物からつくられるもので、シャモットは耐火煉瓦、ハイアルミナサンドは高級鋳物の素材となります。
炭鉱から採掘された化石標本です。炭鉱はさまざまな化石の宝庫でもありました。
炭鉱で採掘された石炭標本です。石炭はかつて暮らしにも産業にもなくてはならないものでした。
金森神社は炭鉱関係者の安全祈願の神社でした。裏には”海軍大将米内光政敬書”とあり、小川炭鉱が国内でも有数の炭鉱であったことを示しています。
鴨沢坑からでてくるトロッコと坑員の様子が写った写真資料です。トロッコは地下300メートルから巻き上げ機によって引き上げられていたそうです。
炭鉱のシャモット前での坑員たちの記念写真です。昭和35年前後の撮影で、男性も女性も炭鉱で働いていたこともわかります。