岩泉町の伝統食「きびだんご」

2010年3月31日 | カテゴリー:ニュース

「きびだんご」は、昔からお祝い事や節句などに食べられてきました。

火が通りやすいように、だんごの真ん中をくぼんだ形にして、こしあんに入れて作ります。

今回、ふるさと薬膳縁樹を訪ね、岩泉町の伝統食の一つである「きびだんご」作りを見学させていただきました。

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▲高きび粉に熱湯を注ぎ、手でこねます。

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▲丸い玉にして、真ん中をくぼんだ形にします。

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▲だんごをゆでてから、こしあんに入れます。

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▲かきなますを添えて完成です。これで400円!

食べてみるとほんのり甘く、懐かしい味がしてとてもおいしかったです。

「きみだんご」は、地元でその時期に取れた安心・安全な食材を使い季節の移り変わりとともに伝えられてきたものであり、これからも伝えていきたいものです。

ふるさと薬膳縁樹では、ほとんどが岩泉町産の食材を使用しており、郷土食の掘り起こしや食材の安全性をテーマに料理の研究にも取り組んでいます。

お問い合わせ ふるさと薬膳縁樹 TEL0194-22-5220 営業時間 11時~15時