【令和４年６月30日～】キキクル（危険度分布）「黒」の新設と、「うす紫」と「濃い紫」の統合

キキクル（危険度分布）に警戒レベル５相当の「災害切迫」（黒）を新設するとともに、警戒レベル４相当を「危険」（紫）に統合することで、危険度がより分かりやすくなります。

変更に対する質問

質問１）キキクル「黒」が表示されていなければ災害は発生しないの？

⇒そうではありません。
「黒」は、大雨による災害がすでに発生している可能性が高い状況であり、災害が発生する前にいつも出現するとは限りません。
このため、「黒」を待つことなく、「紫」が出現した段階で、速やかに安全な場所に避難することが極めて重要です。

質問２）市町村から発令される避難情報とどう違うの？

⇒市町村から避難情報が発令された際には速やかに避難行動をとってください。
一方で、多くの場合、防災気象情報は自治体が発令する避難指示等よりも先に発表されます。
このため、危険な場所からの避難が必要とされ警戒レベル４に相当する紫や高齢者等の避難が必要とされる警戒レベル３に相当する赤色が出現した際には、避難指示等が発令されていなくても、自主的に避難の判断をすることが重要です。