記事番号: 1-209
公開日 2023年06月14日
オオキンケイギクは、見た目はきれいな花ですが、繁殖力が強く地域の自然環境に大きな影響を与える「特定外来生物」です。見かけたら駆除をお願いします。
特徴
オオキンケイギクは、道端や河川敷などに生息する多年生植物で、5月~7月頃にかけて鮮やかな黄色の花を咲かせます。
・花の大きさは直径5~7cmほど
・花びらは鮮やかな黄色。先端は不規則なギザギザがある
・葉は細長いへら状の形。葉の表面に荒い毛が生えている
・高さは30cm~70cm程度
駆除の方法
オオキンケイギクは多年生植物のため、根ごと抜き取るのが効果的です。根ごと掘り起こしたら、タネが拡散しないよう袋などに入れて枯らしてください。
広範囲に生息している場合は、地上部を刈り取り、次の年も繰り返して、再生が見られなくなるまで続けて刈り取りをしてください。
外来種被害予防三原則
- 入れない ▷ 悪影響を及ぼすおそれのある外来種を持ち込まない
- 捨てない ▷ 飼養・栽培している外来種を適切に管理し、「捨てない」(逃がさない・放さない・逸出させない)
- 拡げない ▷ すでに野外にいる外来種を他の地域に「拡げない」(増やさない)
特定外来生物とは
特定外来生物とは、もともとその地域になかったのに、人の活動によって、他の地域から持ち込まれた生物(外来生物)のうち、地域の自然環境に大きな影響を与えたり、農作物に被害を与えたりするもので「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」により指定されています。栽培や生きたままの運搬、譲渡等が原則禁止されており、違反すると罰則(詳細:環境省HP)があります。
お問い合わせ
町民課
住所:〒027-0595 岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字惣畑59-5 本庁舎2階
TEL:0194-22-2111
生活衛生室
TEL:(内線:243)