記事番号: 1-534
公開日 2024年05月21日
更新日 2024年05月21日
クマの出没について
外山早坂県立自然公園にはもともとクマが生息しています。
早坂高原を散策する際には、クマの生息地を訪れていることを忘れないようにしましょう。
クマに遭遇しないために
音を鳴らす
クマは視力があまりよくないため音や匂いに敏感です。
クマ鈴やラジオなどで音を出すことで、人間の存在をアピールしましょう。
ペットを同伴しない
クマは同じ動物同士、匂いや鳴き声に敏感なため大変危険です。
ペットの散歩などはできるだけ避けましょう。
クマのえさ場を避ける
人気のないところでの単独行動は危険です。
山菜取り、キノコ狩り、釣りなどを行う際には十分に注意しましょう。
時間帯にも注意
クマの行動は朝や夕方、天気が悪く薄暗い昼間などの時間帯が活発となりますが、最近は日中も活発に行動するようになっています。
クマも人間に会いたくない
ツキノワグマはおとなしい性格のため積極的に狩りをする動物ではありません。
多くの事故はクマが自分や子供を守るために起きてしまうためむやみに刺激を与える行動は避けましょう。
もし遭遇してしまったら
刺激をしない
大声を出す、走って逃げるなどの行動は、クマを刺激してしまいます。
写真を撮ることも危険なため、気を付けましょう。
静かに離れる
慌てた人の急な動作に驚いて攻撃してくることがあります。
クマの動きに注意しながら、背を向けずに静かにゆっくりとその場を離れましょう。
万が一襲われそうになったら
腹を下にして地面に伏せ、頭や顔をガードして致命傷を避けましょう。
クマが去るまでおとなしく待ち続けましょう。
最後に
子グマの近くには母グマがいます。子育て中の母グマは神経質になっておりとても危険です。
自分の身を守るためにもクマのことをよく知り、しっかりと注意するようにしましょう。
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