記事番号: 1-583
公開日 2024年06月24日
更新日 2024年06月24日
「おいくら」で不要品をリユース(再利用)してみませんか?
岩泉町は、株式会社マーケットエンタープライズ(外部リンク)(東証プライム)と連携協定を締結し、リユースプラットフォーム「おいくら」(外部リンク)を通じた再利用する仕組みを構築し、廃棄物の削減と循環型社会の形成を目指します。
事業連携の背景
本町は、992平方キロメートルの広大な面積に集落が散在する典型的な山間地域であり、ごみの収集運搬のコストが大きくなっています。また、近隣市町村と連携した広域処理を行っており、ごみの処理に関する施設のほとんどが隣接する宮古市に立地しています。そのため、町ではごみの減量化につながるリユースの取組みを模索していました。
そうした中で、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、リユースプラットフォーム「おいくら」を運営する同社と「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」というお互いのニーズが合致したため、今回の取組みが実現しました。
連携による取組
(1)リユース活動の促進を通じた循環型社会の形成に関すること。
(2)循環型社会の形成をはじめとする環境保全に向けた啓発に関すること。
(3)循環型社会の形成をはじめとする環境保全に向けた協働推進に関すること。
(4)その他、甲及び乙で合意した本協定の目的に資する事業に関すること。
町民の皆様が粗大ごみの廃棄方法を調べるために、町ホームページを使用した際に、「おいくら」を活用したリユースの情報提供と啓発を行います。
不要品を売りたい方が「おいくら」を通して査定依頼をすると、全国の加盟事業者に一括査定依頼され、買取価格を比較することができ、手軽にリユースが検討できます。
連携事業者の紹介
「おいくら」の運営会社である株式会社マーケットエンタープライズ(外部リンク)は、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立後、2015年6月には東証マザーズに上場し、2021年2月に東証一部へ市場変更の後、2022年4月にはプライム市場へ上場しています。ネット型リユース事業では、「高く売れるドットコム」のほか、リユースプラットフォーム「おいくら」や、80か国以上への中古農機具の輸出などで事業拡大を続けており、これらのサービス利用者は延べ720万人を達成しました。岩泉町の「おいくら」サービス導入により、導入自治体は全国で137となっています。
資料
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