本文へ移動

ヒトパピローマウイルス感染症のキャッチアップ接種について

記事番号: 1-604

公開日 2024年07月09日

子宮頸がんについて

・「子宮頸がん」とは、女性の子宮頸部(膣へと細長く突き出た子宮の入り口部分)にできるがんです。
・日本では年間11,000人の女性が発症し、約2,900人が亡くなっています。
・子宮がんはヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因と考えられています。
・HPVは主に性的接触によって感染するウイルスで、女性の多くが一生に一度は感染するといわれているウイルスです。
・感染してもほとんどの人は自然に消えますが、HPV感染が長期にわたり持続感染することにより、ごく一部で子宮頸部の細胞に異常が生じ、数年から数十年かけて子宮頸がんになることがあります。
・子宮がんで苦しまないためにできることは、HPVワクチンの接種と子宮頸がん検診の受診の2つです。
・HPVワクチンは、子宮頸がんの原因となるHPVの感染を防ぎ、将来子宮頸がんを予防できると期待されています。

対象となる方

・平成9年4月2日生まれから平成20年4月1日生まれの女性
・HPVワクチンの規定接種回数(3回)を終えていない未接種者・接種中断者
・接種時に岩泉町に住民登録があること。

接種期間

令和7年3月31日まで

ワクチンの種類

・定期接種として認められているワクチンは、サーバリックス(2価)とガーダシル(4価)、シルガード9(9価)の3種類あり、原則1回目と同じ種類のワクチンを接種します。

接種回数

HPVワクチンを規定接種回数の不足回数(未接種の方は3回)

接種費用

無料

実施医療機関

役場健康推進課にお問い合わせください。

持ち物

母子手帳、本人確認書類、予診票
岩手県広域接種パスポート(町外医療機関で接種の方)

その他

接種歴については母子手帳を確認のうえ、残り回数を接種しましょう。

申請先及び問合せ先

健康推進課 健康推進室 電話0194-22-2111

ページの先頭へ戻る