企業農業研究所と立地協定
12月6日(月)、町役場で岩泉町と同町上有芸の株式会社企業農業研究所(岡田元治所長)の立地協定調印式が行われました。
協定書には、町が工場建設、操業を効率的かつ円滑に進められるように雇用の確保などに協力すること。企業農業研究所は従業員の採用に当たっては地元優先に配慮すること。工場建設、操業に伴う資材や物資の調達はできる限り地元業者を利用することなどが書かれています。
同社は同研究所岩手岩泉牧場として、山地酪農による牧場経営、乳製品の製造販売のほか、酪農研修施設などを計画。設備投資総額は約3億3千万円で、製造施設と宿泊研修施設を建設します。 製造施設は来年3月に操業、研修施設を含めた本格稼働は来秋ごろを目指します。
写真:握手を交わす岡田元治所長(右)と伊達勝身岩泉町長