国土地理院、岩泉町小本の斜め写真を公開
6月8日(水)、国土地理院が東日本大震災で被災した岩泉町小本地区の斜め写真を撮影し同院ホームページで公開しました。
この撮影は、津波による被災状況、建物の損壊状況などについての現状を記録・公開し、今後の復旧・復興活動に役立ててもらうために行っているものです。撮影予定範囲は、津波により被災した青森県六ヶ所村から岩手県、宮城県を経て福島県相馬市までの沿岸域。写真は国土地理院の測量用航空機「くにかぜIII」から、被災地の海岸付近における700m程度の上空から撮影したものです。
斜め写真は垂直空中写真に比べて被災地の現状の立体感が得られることから、被災地の現状をわかりやすく把握することができます。
撮影した斜め写真は、国土地理院ウェブサイトの以下のページでご覧いただけます。
http://www.gsi.go.jp/BOUSAI/h23_tohoku.html