JR東日本がコメントを発表
7月1日(金)、岩泉線土砂崩壊災害原因調査検討委員会の第3回委員会が開催され、東日本旅客鉄道株式会社からコメントが発表されました。
内容は下記のとおりです。
前回の第2回委員会(22年11月19日開催)以降、岩泉線全線の安全性評価を行うため、崩壊箇所と地形的特徴が類似した箇所、落石の可能性がある箇所、斜面を切土した箇所の合計136カ所を対象に斜面の状態を調査を実施した。
今回の委員会では、調査の中間報告などについて議論され、岩泉線の沿線斜面には崩壊箇所と類似した大規模な岩盤の崩壊のおそれがある斜面が23カ所(後輩カ所を含む)、落石のおそれがある箇所が88カ所あることが確認された。
今後、岩盤の崩壊のおそれのある斜面を対象にさらに詳細な調査を引き続き行い、岩泉線全線の安全性評価を取りまとめる。