復興の舞、力強く ~七頭舞発表会~

2012年2月6日 | カテゴリー:東日本大震災

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 2月5日(日)、岩泉町民会館で第34回七頭舞発表会(岩泉町立小本小学校主催)が開催され、300人あまりの観衆が詰めかけました。七頭舞は天保年間から伝わる郷土芸能で、小本小学校の学区内の中野、大牛内、中島、中里の4地区で伝承されています。この発表会はその伝承のために同校で毎年開催されていました。

 同校は東日本大震災の津波で被災したため、会場を町民会館に移しての開催。演舞を終えた児童は、「小本の未来に向けて励みになればと思い、力いっぱい踊った」と話していました。