県産木材の「想人(おもと)待ち愛室」完成~農林中金が小本駅待合室を寄贈~
2月14日、農林中央金庫から岩泉町に、県産木材を利用した待合室と商品陳列棚が寄贈されました。贈呈式は同日、三鉄小本駅のホームで、約40人が出席して行われました。
三陸鉄道小本駅待合室の改修が必要になっていたことから、東日本大震災の被災地に木製品の寄贈を行っている農林中央金庫が県森林組合連合会を通じて寄贈する運びとなったものです。新たな待合室は「小本」に掛けて「想人(おもと)待ち愛室」と命名されました。今後、待合室内に恋愛運試しのおみくじも設置されます。
当日は利用者に「想人待ち愛室」設置記念に、木製の「想人・恋の往復切符」が配布されました。
この切符は、12日に、岩泉町立小本中学校の生徒と小本小学校の児童にも贈られています。