岩泉町(三田貝)地名の歴史

2009年12月4日 | カテゴリー:ニュース

昔、山を挟んだ集落があり、この山には人食い狼がいたので、村人は山で顔をあわせると「狼を見たかい」「見ないかい」と聞きあって用心していたのでこの地をみたかいと呼ばれたそうです。
 また昔、南部の殿様の供人、菊地某が今の三田貝に来たとき老令のための奉公(ほうこう)ができかねると願って、この地に住むことになり南部藩と関係ある「三戸」・「田奈部」・「貝奈部」の頭字をとって、三田貝となったそうです。

道の駅三田貝2

道の駅 三田貝

▲参考資料 三田貝の象徴でもある道の駅三田貝分校オープン当時の写真