演劇で岩泉町の歴史を表現、岩泉中創立70年

岩泉中(山下信宏校長・生徒117人)は10月29日、創立70周年記念式典を開きました。

佐藤四男実行委員長は、昨年の台風災害のときボランティアをした体験に触れ「町内外から訪れたボランティアの皆さんに岩泉中の生徒は元気にあいさつをしてくれた。心あるあいさつは人を動かす力があります」と話しました。

式典の後に全校生徒は創作劇「緑の故郷から」を披露。

昭和30年代の町村合併や東日本大震災、台風10号豪雨災害などに触れ、復興の困難さや諦めの気持ちを持つ人がいる中、希望の光があることを表現し、今も昔も変わらずにある町を思う気持ちや助け合いの精神を「民力」とし、その大切さ訴えました。

町村合併の決断が難航したことを演技する生徒たち

災害で中止を考えていた秋まつりに希望の光が差し込む

全校生徒による合唱も披露された