岩泉町の特産品のヤマブドウ活用講座(NPOぱぁとなぁ主催)が10月6日、大川地区で行われました。
町内から集まった10人は畑でヤマブドウを収穫した後、岩手県食の匠に認定されている田代久枝さんからヤマブドウを活用した料理を習いました。
完成した料理は「ヤマブドウおこわ」「ヤマブドウ大福」「ヤマブドウ漬物」「なめこ汁」。
参加者は料理のコツなどを聞きながら、食事を楽しみました。
関口ミヱさん(71歳)は「ヤマブドウの大福がおいしかった。収穫したヤマブドウで自宅でも作ってみたい」と意欲を見せていました。



大槌ウインド・オーケストラとfaire~楽~は10月4日、こがわこども園で演奏会を開きました。
こがわこども園と大川にこにこ保育園、釜津田保育所の園児など約70人はドレミのうたやおもちゃのチャチャチャなどの演奏を手拍子をしながら楽しみました。
演奏を聴いた園児たちは「今日はどうもありがとうございました」と手作りのメダルを演奏者に手渡していました。

「大きな栗の木の下で」を踊る園児たち
絵本があって、ほっとできる場所、それが「絵本サロン」です。
三鉄こども図書館のリニューアルを手掛けた「3.11絵本プロジェクトいわて」による
出張絵本サロンが開催されます。
日時:10月21日(土)10:30~12:00
場所:岩泉町小本津波防災センター (3階集会室兼多目的室)
内容:おはなし会、おさかな釣り、絵本クイズラリー、絵本のプレゼントなど
入場無料
詳しくはチラシをご覧ください。

10月8日(日)開催の「龍泉洞秋まつり」にて出店します、旬の小屋in龍泉洞
岩泉の松茸小屋は、例年にない不作のため松茸の販売はなし、松茸弁当(松茸ごはん)のみの販売となります。
宮古のさんまの炭火焼き、山田のかき小屋ではかきの蒸し焼きを販売します。
また、岩泉ヨーグルトの発売開始を記念しまして、
ステージ終了後13時30分頃から「岩泉のむヨーグルト」の無料配布を数量限定で行います。
みなさまのお越しをお待ちしております。
復興祈願あっか感謝祭(安家地域振興協議会主催)が10月1日、氷渡交流施設前広場で開かれました。
会場に集まった約350人は、安家の栗まんじゅうや田楽豆腐などを味わいながら、園児のお遊戯や郷土芸能などを楽しみました。
合砂哲夫会長は「祭りの気持ちになるのは難しいが、今日一日楽しんでほしい」と願っていました。


昨年の台風10号で被災した岩泉乳業(山下欣也社長)は9月29日、全壊したヨーグルト製造ラインなどが入る新工場の完成式を行いました。
翌日の30日には乙茂おでんせ広場で第3回岩泉ヨーグルト工場まつりを開催。
10月8日から県内での販売を再開する岩泉ヨーグルト5千個を特別販売し、1年1カ月ぶりのヨーグルトを買い求める人が長蛇の列を作りました。
盛岡市から訪れた畠山楽進君(11歳)は「岩泉ヨーグルトの販売再開をずっと楽しみにしていました。盛岡の友だちにも食べてもらいたいです」と手に下げたヨーグルトが入った袋をうれしそうに抱えていました。

第2工場の竣工を祝いテープカットを行いました

多くのお客さんが岩泉ヨーグルトを買い求めました

工場まつりの飲むヨーグルト早飲み大会で会場は盛り上がりました
小川中学校の3年生15人と門小学校の4年生8人・5年生3人は9月27日、小中学生がそれぞれ作成した防災マップについて発表し、お互いの学習の成果を確認しました。
小川中学校3年の皆川陽菜さんは「小学生のハザードマップは見やすいと感じ、自分たちが作ったマップももっと改善できるところがあると感じました」と話していました。

第31回南部牛追唄全国大会は、町民会館で9月23日・24日の両日開催されました。
大会には全国から一般の部、70歳以上の部、年少者の部合わせて170人がエントリーし、自慢ののどを競い合いました。

優勝旗を手に唄を披露する山本樹さん

特別賞を受賞した岩泉小学校
岩手県警察柔道・剣道大会が8月31日、県営武道館で開催され、柔道団体第三部で岩泉警察署が優勝しました。
第三部は3人制の団体戦で、中堅の田野畑駐在所遠藤巡査と大将の警務課三浦警部補が3試合すべて1本勝ち。
三浦警部補は「岩泉町に明るいニュースを届けることができました。今回の優勝を糧とし、地域の安全を守っていきたい」と抱負を語りました。

前列左から中堅の田野畑駐在所遠藤巡査、先鋒の小本駐在所兼子巡査長、大将の警務課三浦警部補