積丹観光協が炊き出し

2011年4月1日 | カテゴリー:東日本大震災

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 3月23日(水)、東北関東大震災の津波被害を受けた岩泉町小本地区で、北海道の積丹観光協会(佐藤勝次会長)の7人のボランティアが炊き出しを行い、被災者や復旧作業にあたる人たちにカレーライスが振る舞われました。 佐藤会長は、「被災報道を見たがどこも連絡が取れず、黙ってみていられなくて岩手に来てみることにした。フェリーで小本に知り合いがいるという人と出会い、ここで活動を始めることにした。温かいご飯を食べて元気になってほしい」と話していました。

 ボランティアメンバーは大きな声で「がんばってくださいね」と励まし、被災した70歳代の男性は「うんめえなあ」と涙をこぼしていました。