被災者と町長との意見交換会に160人
4月16日(土)、岩泉町民会館で町主催の「被災者と町長の意見交換会」が開催され、160人余りが出席し被災した小本地区の復興に係る意見を交わしました。
主な意見は次の通りです。
「堤防の嵩上げをして、現在地に再び住めるよう整備してほしい」
「町管理の小本漁港の水門を、県管理の水門と同様に安全な場所で遠隔操作できるようにしてほしい」
「義援金などを早期に支給してほしい」
「これからの人たちには、津波の心配のない小本に住ませたい」
「小本を離れたくない。盛り土をうまくやってほしい」
「今回の津波が到達しなかったレベルに再建すべきではないか」
「復旧にとどまらず、道路や宅地造成など根本的な構造を見直してほしい」
「今のままの地番で暮らしたい。防災施設・設備を強化してほしい」
「仮設住宅で2年間過ごした後、自分の家を建てられる人がどれだけいるだろうか。補助や貸付制度の充実をお願いしたい」
「子どもたちに安心して引き継げる、危険度の低い町を造ってほしい」