内陸の児童、沿岸部の復興願って町に寄付

2014年3月6日 | カテゴリー:東日本大震災

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3月5日(水)、岩泉町立小川小学校(山下信宏校長、児童28人)は岩泉町役場を訪れ、被災した小本地区の復興のために役立ててほしいと伊達勝身町長に寄付金約2万3千円を手渡しました。(▲伊達町長に寄付を手渡す(左から)関口華音さん(4年)松田胡桃さん(5年)中島佑太さん(5年))S0057488

同校では25年6月に小本地区を訪れて津波被害や復興の現状を学びました。この寄付金は、同校の児童が栽培したそばをそば粉として加工、販売した収益と学習発表会で開いたバザーの収益の一部を合わせたものです。児童は「そばの世話や脱穀は大変だけど、役に立つならうれしい」「小本のみんなの学校を作るために使ってほしい」と復興を願っていました。