岩泉町の復興に僕たちの力を届けます~小本小、同大牛内分校の児童から町に寄付金~

2014年7月2日 | カテゴリー:東日本大震災

7月2日(水)、岩泉町立小本小学校(北田光志校長)の6年生12人と同大牛内分校の6年生3人の計15人から、修学旅行で町の特産品を販売した売上金31,620円を寄付金として「町の復興のために役立てて欲しい」と贈呈されました。

DSCF8860

▲児童を代表して中川原諒彦さんと千葉萌絵さんから「特産品を一生懸命売って作ったお金なので、岩泉町と小本のために使ってください」との言葉と一緒に手渡され、受け取った伊達町長は「皆さんの学校を作るために使わせていただきます」と答えていました。

DSCF8868

▲小本小学校と同大牛内分校6年生の皆さん。

小本小学校は2011年3月に発生した東日本大震災による津波で校舎が被災し、現在は大牛内分校に隣接した仮設校舎に通っています。同校では昨年から「支援を受けるばかりでなく、自分たちが今できることをやろう」と、復興教育の一環として特産品販売を行い、町に寄付を届けています。