平成30年11月1日、岩泉町は、町と消防署の職員6名で構成されるドローン運用隊(通称:ブルードラゴン隊)を発足しました。
今後、町で所有する2機のドローンを災害対応や鳥獣対策など、様々な分野で活用していきます。


3月で閉校を迎える浅内小学校(関川寛司校長・児童6人)は11月15日、ソバと豆腐の大収穫祭を開きました。
児童会長の椛田澪さん(6年)は「最後の収穫祭です。みんなで作った野菜などを、おいしくいただき、きずなを深めましょう」と呼び掛けていました。
児童たちは、地域の人や保護者などに教わりながらソバ打ちや豆腐作りをしました。
関川校長は「3月で閉校を迎えますが、子ども会の活動を大切にして、収穫祭を続けてほしい」と願っていました。

豆腐づくりに挑戦する児童たち
小川小学校(土井祐之校長・児童19人)は11月10日、笑顔満開そばの会2018を開きました。
児童や保護者、地域住民など約80人が集まり、児童たちが育てた、そばを味わいました。
そば打ちも、児童たちが地域の人に教わりながら懸命に行いました。
食事や会話を楽しんだ参加者たちは、最後の記念撮影で「笑顔満開」になっていました。

小本小学校(畠山晃校長・児童59人)と小本中学校(佐々木教博校長・生徒35人)は11月9日、学校公開研究会を開きました。
町内外の教員約200人が参加し「思考力・判断力・表現力を身につけた児童・生徒の育成」を目指す同2校の授業などを見学していました。
小本小3年生は社会の授業を公開。「変わるわたしたちのくらし」をテーマに昔の暮らしと現在の暮らしを比べることで、児童たちが積極的に意見を出していました。

一人ひとりの発表に大きな拍手が送られます
10月26日に本ブログでご紹介しておりました「鮭の燻製あらほぐし」について、1瓶にカビのような物が発見され、商品すべてを自主回収することになりました。
原因については、現在製造元において調査中であります。
本商品がお手元にございますお客様におかれましては、お手数ですが下記までご連絡いただきますようお願いします。
お問い合わせ先
〈製造元〉浜の駅おもと 愛土館
電話番号0194-32-3288
(受付時間:午前8時30分~午後5時30分)
町小中学校ステージ発表会(町教育委員会主催)が11月8日、町民会館で開かれました。
町内の小学校10校と中学校5校の児童・生徒392人が合唱や合奏など練習の成果を披露しました。
二升石小学校(佐々木眞也校長・児童10人)は「365日の紙飛行機」の演奏を終えた後、全員で紙飛行機を飛ばし、会場を盛り上げていました。

第50回県高校生徒会誌コンクール(県高校教育研究会生徒指導部会主催)で、岩泉高校の「桐花(とうか)」が優秀賞に輝きました。
県内78校が昨年度発行した生徒会誌を応募。桐花は「始動! KIZUKIプロジェクト」などの特集を展開しました。
生徒の笑顔の写真を多く使い、表紙のモザイクアートは生徒たちの手作りです。
森和磨委員長(3年)は「生徒一人ひとりの声を生かし、来年は最優秀賞を目指します」と意気込んでいました。

国道340号宮古岩泉間整備促進住民総決起大会(同期成同盟会主催)が11月3日、岩泉町民会館で開かれました。
宮古市と岩泉町の住民約1,000人が集まり、道路の一日も早い整備を県に強く要望していくことを決議として採択しました。
意見発表で釜津田小6年の三上絢香さんは「安心して暮らせるように、広い道路をつくってほしい」と願っていました。

アトラクションは大川長田剣舞

町は10月29日、ワサビ加工施設の完成記念式典を開きました。日本一の生産量を誇る畑ワサビ生産の労働力軽減を目指しています。
式典には生産者や関係者など約50人が出席。テープカットで完成を祝った後、施設内を見学しました。
町わさび生産者連絡協議会の馬川竹夫会長は「鮮度が落ちない品質をPRし、復興をけん引したい」と力を込めていました。

洗浄施設を見学する関係者たち
岩泉警察署(千田武彦署長)は10月29日、岩泉高校の高井陵介さん(2年)と皆川ひかりさん(2年)を一日警察署長に任命しました。
2人は岩泉自動車運輸など3カ所を回り、ドライバーの早めのライト点灯と高齢者の反射材配布を呼び掛けました。
高井さんは「ドライバーは午後4時からのライト点灯を心掛け、高齢者は反射材を付けてほしい」と事故予防を喚起していました。

交通安全を呼び掛けた高井陵介さん(右)と皆川ひかりさん
※この記事は、広報いわいずみの一日編集長を務めた有原実桜さん(岩泉高2年)が取材・作成しました。
一日編集長の記事は、広報いわいずみ12月1日号で掲載します。