釜津田小学校少年消防クラブ(クラブ員12人)が優良な少年消防クラブとして認められ、消防庁長官賞を受賞しました。
表彰伝達式は5月8日、釜津田小学校で行われ、岩泉消防署の佐々木署長から表彰状が手渡されました。
同クラブ委員長の佐藤里菜さん(6年)は「消防・防火について、私たちにできることを考え、活動していきたい」と誓っていました。

代表で表彰状を受け取った佐藤さん

釜津田小学校少年消防クラブの皆さん
5月8日(月)の「龍泉洞・清水川渓流釣まつり」は、強風により木の枝等が落ち、危険なため中止します。
~「龍泉洞・清水川渓流釣りまつり」~
◇期間:5月1日から9月30日まで
◇開設時間:午前8時30分から午後5時まで
◇問い合わせ:小本川漁業協同組合 0194-32-3215
又は 岩泉町経済観光交流課 0194-22-2111
岩泉大館地区の清水川で4月28日、ミズバショウが見ごろを迎え、散歩をしている町民などを楽しませていました。
近所に住む佐々木宏さんは「台風10号被害で多くが流されてしまったが、残った花が咲いてうれしいです」と喜んでいました。

鮮やかに咲いたミズバショウ
宮古ヤクルト販売(寺崎勉代表取締役社長)が4月28日、福祉ヤクルト活動の一環として、車いす5台を寄贈しました。
寄贈式は町長室で行われ、車いすを手渡した寺崎社長は「町の再建に役立ててほしい」と願っていました。

県農産物改良種苗センター(藤尾東泉理事長)は4月27日、台風10号豪雨災害で被災した人などにブルーベリーの苗木千本を届けました。
苗木が届けられた道の駅いわいずみには約50人が集まり、苗木を手に取り、笑みがこぼれていました。
安家地区の下屋敷栄さんは「台風被害もあって大変でしたが、ブルーベリーを育てる楽しみができました」と苗木を見つめていました。

ブルーベリーの苗木を選ぶ町の皆さん
5月3日から6日は龍泉洞内を一方通行とします。
通常は出入り口が同じですが、往復路が混雑するため、第3地底湖から階段を上ったところにあるトンネルが出口になります。
また、混雑時の車椅子での入洞は危険なため、ご遠慮いただいております。
午前11時から午後2時の間は特に混みますので、龍泉洞新洞科学館から先にみていただくようご案内する場合もあります。
北海道で活動するアンサンブルグループ奏楽(そら)が4月26日、復興への祈り演奏会を「てどの蔵」で開催しました。
来場した約30人は生楽器でのクラシック曲や映画音楽を楽しみ、目を閉じて演奏に聴き入る姿も見られました。
町内から訪れた菅原淑子さんは「バッハの曲が特に心に響きました。次回はもっと多くの人に聴いてほしい」と話していました。

蔵の中に響き渡った5人の音色
役場本庁舎の中庭にあるシダレザクラが見ごろを迎えています。
このシダレザクラは11年前、岩泉町ふるさと会が町合併50周年を記念して植樹したものです。


4月24日撮影
道の駅いわいずみが4月20日に営業を再開しました。
昨年8月の台風10号豪雨で被災してから約8カ月ぶりの本格営業再開は、復興の大きな弾みとして期待されます。
記念セレモニーで、町長は「岩泉町が未来に向かうスタートとしたい」と期待を込め、関係者がテープカットで営業再開を祝いました。
午前10時の開店前から大勢が詰めかけ、「龍泉洞の化粧水」や新鮮な野菜などを買い求めていました。
町内小本地区から訪れた兼子幸恵さんは「賑わいが戻ってきた。町が元気になるきっかけになってほしい」と喜んでいました。

営業再開を祝い、テープカット

メッセージを届けた、おもとこども園の園児たち

商品を買い求める来店客
4月29日(土)~5月7日(日)の期間は、岩泉町で台風第10号災害のボランティアをした人の無料観覧対象外期間です。この期間は有料観覧になりますので、ご了承ください。
※岩泉町では、平成29年8月31日(木)までの間、台風第10号災害の際に町内でボランティアをした人について、証明書などの提示で龍泉洞観覧料を無料にしています。ただし、無料観覧対象外期間があります。
無料観覧対象外期間:4月29日(木)~5月7日(日)と8月11日(金)~8月16日(水)