年別アーカイブ: 2018

岩泉町・園児が幼年消防クラブのワッペンを受け取る

2018年5月16日 | カテゴリー:ニュース

いわいずみこども園(砂子美智子園長・園児130人)で幼年消防クラブのワッペン交付式が開かれました。

岩泉消防署の箱石邦武副署長が「火は大切ですが、使い方を間違えると?」と聞くと、園児たちは「火事になる」と大きな声で答えていました。

ワッペンを交付された園児たちは「火遊びはしません。火を大切にします。火事を出さないようにします」と誓いました。

ワッペンを受け取り、敬礼をする園児

岩泉町・安家小中が避難訓練などで防火意識を高める

2018年5月15日 | カテゴリー:ニュース 文化・スポーツ

安家小中学校(小野寺満校長、児童7人・生徒6人)は5月14日、火災を想定した避難訓練を実施しました。

訓練後、消防署員が消防車両の説明を行い、児童・生徒たちは「あの機材は何ですか?」と質問をしていました。

安家中の應家茜音さん(1年)は「火を消すためにたくさんの機材があることが分かった。火事が起きたときは、今日学んだことを生かしたい」と気を引き締めていました。

避難訓練の後、安家小5年の児童に少年少女消防クラブのバッチが交付され、児童たちは「防火意識を身に付け生活に生かします」などと誓っていました。

4月21日~30日の短期間に林野火災が3件発生しました。町では「山火事非常事態宣言」を発令し、注意喚起を強化しています。

消防車両の説明を真剣に聞く児童生徒たち

小学5年生は少年少女消防クラブバッチを受け取りました

岩泉町の春、畑ワサビの花芽を摘む

2018年5月14日 | カテゴリー:ニュース

岩泉町の特産品の畑ワサビの春作業体験会(宮古農業改良普及センター岩泉普及サブセンター主催)が5月13日、安家氷渡地区で開かれました。

町内外から約20人が参加し、畑ワサビの成長を促す摘花作業に汗を流しました。

盛岡市から参加した川村香菜子さん(24)は「畑ワサビは管理することが大変だと感じました。花芽を摘む作業は思っていたよりも作業しやすく、興味が湧きました。調理の仕方も気になりますね」と興味津々。会場を提供した畑ワサビ生産者の川端清人さん(63)は「体験を通して、生産者が増えてくれたらうれしい」と期待していました。

岩泉町は冷涼な気候と山林が多い。地域の条件を生かし、畑ワサビの生産量は日本一を誇ります。

岩泉高校生、町の課題を探究

2018年5月11日 | カテゴリー:ニュース 文化・スポーツ

県立岩泉高校(吉田祥校長・生徒154人)は5月11日、地域の課題を探究する「KIZUKIプロジェクト」を開始しました。

生徒一人ひとりが地域の課題を書き出し、共通する課題を掲げた生徒同士でグループを作りました。

久保尻星華さん(1年)はスポーツをテーマに設定。久保尻さんは「ネット社会が進む中、子どもたちにスポーツの楽しさを広めたい」と今後の活動を模索していました。

生徒たちは夏休み期間中に地域の課題を解決する取り組みを行います。

探究したい地域課題を記す生徒たち

東京都昭島市の菅原さん、岩泉町の子どもが多くの本と出合うことを願う

2018年5月8日 | カテゴリー:ニュース 文化・スポーツ

東京都昭島市で文具店を経営する菅原誠さんと有志の皆さんが5月2日、町教育委員会を訪れ、図書カードを三上潤教育長に手渡しました。

菅原さんは「町立図書館まで遠い地区に住む子どもたちが、より多くの本と出合ってほしい」と願っていました。

図書カードは移動図書館車「かもしか号」の図書の購入に充てる予定です。

菅原さんは昨年も図書カードを町に寄贈しています。そのほか、毎年、新1年生一人一人の名前入った鉛筆を届けてくれています。

図書カードを手渡した菅原さん(左)

岩泉町・早坂高原でカタクリの群生が広がる

2018年5月7日 | カテゴリー:ニュース 情報

標高916㍍の早坂高原では5月6日、カタクリの群生が広がり、かれんな紫を観光客などが楽しんでいました。

早坂高原は県立自然公園の指定を受けています。

シラカバやブナの広葉樹林、カタクリ、レンゲツツジ、アヤメなどの山野草の宝庫として知られています。

セラピーロードを歩きながら、カタクリを楽しむ観光客

推定樹齢500年のシナノキ

 

シナノキの下に咲くカタクリ

岩泉町・こいのぼりに子どもの成長願う

2018年5月4日 | カテゴリー:ニュース 情報 文化・スポーツ

安家地区民生児童委員協議会(佐藤裕子会長)と岩泉町社会福祉協議会安家支部(小野寺正登支部長)は4月26日、安家川に架かる大正橋の近くにこいのぼりを飾りました。

こいのぼりが風の中を泳ぐと、児童たちは「泳げ、泳げ」と歓声を上げていました。

この活動は場所を変えながら、約20年前から続いていて、今年は5月7日まで元気に泳ぐ予定です。

小野寺支部長は「安家の子どもたちが、こいのぼりのように元気よく力強く羽ばたいてほしい」と児童たちの成長を願っていました。

こいのぼりの前で記念撮影をする安家小の児童たち

岩泉町龍泉洞から・雨の日の営業について

2018年5月3日 | カテゴリー:情報 龍泉洞

5月3日(木・祝)連休初日は小雨模様ですが、龍泉洞はきょうも通常営業しています。

「雨ですけど営業してますか?」とのお電話をよく頂戴します。

龍泉洞は、大雨で洞内通路が冠水した場合は閉洞しますが、それ以外の場合は通常営業します。

ただ、雨が続いたり前日に大雨が降ったりすると、洞内天井からのずくが大きく多くなります。しみ込んだ地下水が天井からしずくとなって落ちてくるためですが、落ち着くまで数日かかりますので帽子やタオルなど雨除けになるものがあるとお顔が濡れずに済みます。

5月1日から開催中の「龍泉洞・清水川釣りまつり」も開催中です。自然の釣り堀で渓流釣りを気軽にお楽しみください。

岩泉町・自主防災の連携を強化

2018年5月3日 | カテゴリー:ニュース 台風10号 東日本大震災

岩泉町は4月25日、町自主防災協議会連携会議を初めて開催しました。

参加者たちは東日本大震災や平成28年台風10豪雨災害の教訓を踏まえ、自主防災協議会の強化・連携を探りました。

町内6地区の地区自主防災協議会長や、町関係者など32人が出席。町の佐々木重光危機管理統括官は「自助・共助の力を高め、自主防災協議会と行政が一体となって、防災減災に取り組みたい」と力を込めていました。

町は、3月に修正した町地域防災計画や水位周知河川に指定される小本川、安家川の避難判断水位や氾濫危険水位などを説明し、各地区自主防災協議会は各地区での活動状況を発表しました。

安家地区自主防災協議会の合砂哲夫会長は「他の地区の活動状況や意見を聞くことができてよかった。自分たちの協議会の活動に生かしたい」と意気込んでいました。

活発な意見を出し合う参加者たち

「龍泉洞まつり前夜祭」会場変更のお知らせ

2018年5月2日 | カテゴリー:情報 龍泉洞

5月3日(木)開催の龍泉洞まつり前夜祭は、荒天の予報のため、会場を「てどの蔵」に変更します。(「てどの蔵」はうれいら通り商店街内、横屋茶屋さんの裏手です)

会場変更に伴い、岩泉龍泉太鼓と岩泉高校吹奏楽部の演奏、同校郷土芸能同好会の演舞、二百円酒場は中止します。

少々規模が小さくなりますが「中田桂敏・小田代直子民謡ショー」と「素人のど自慢」は予定どおり開催で、商店街各店舗の売り出しも実施しますので、みなさん遊びに来てくださいね!

龍泉洞は連休中も通常営業中、営業時間は午前8時30分~午後6時です。皆様のお越しをこいのぼりとハートつつじと一緒にお待ちしています。