
岩泉町の電気は、豊富な水によってつくられています。
岩泉町大川地区の「猿走堰堤」と小川地区の「下山堰堤」の2つの取水地から取り入れられた水は、山中のトンネルを流れ、傾斜のある太いパイプ内を落下し、そのエネルギーで発電します。浅内発電所(昭和20年運用開始、最大6000KW)で利用された後、また山中のトンネルを走り、岩泉発電所(昭和16年運用開始、最大5800KW)で再利用されます。
町内にはさらに古い岩泉第二発電所(大正4年運用開始、最大150KW)もあり、ここでは龍泉洞の下流部「清水川」から取水して発電しています。
発電所の画像など、バックナンバーで紹介していますので併せてご覧ください。
写真は岩泉町二升石の沢山地区で沢をまたぐ人工水路。
水がどのようなルートで走っているのかは、国土地理院の地図閲覧サービス(ウォッちず)を見れば、水色の点線で表示されていますので、興味のある人はご覧ください。釜津田地区から盛岡市の岩洞湖に流れる水のコースも確認できます。


岩泉町内を流れる清流「小本川」。あれ?岩陰に誰かがいる?よく見るとマネキン人形。誰が何のために置いているのか、あとで紹介します。(写真は二升石)

6月10日(木)、町B&G海洋センターで第62回岩手県民体育大会の町選手団結団式が行われました。今回出場する選手は11種目134人です。
岩泉は鍾乳洞の町としても知られています。自然豊かで多くの山々に包まれています。
春の新緑は、あっという間に色濃くなり、セミの鳴く声も聞こえてきます。
週末は龍泉洞へ・・・・・


▲ 岩泉のシンボル・宇霊羅山です。この山の地底に龍泉洞があります。

日本を代表する観光鍾乳洞・岩泉町の龍泉洞。
龍泉洞観光パンフレットの外国語版を新たに作成しました。

▲簡体字、繁体字、ハングル表記

▲こちらは英語、フランス語、スペイン語で表記されています


6月9日(水)、岩泉町民会館では「岩泉地方一揆記録保存事業講演会」が開催され、町内外から約40人が参加して理解を深めました。
6月8日(火)、小川生活改善センターに岩泉町内の保育施設のうち5施設から園児65名が集まり、人形劇の観賞会が行われました。
劇団「小さいお城」により演じられた人形劇は「きたかぜとたいよう」と「あっぱ・うっぱ・おっぱ~カッパのこどもたち~」の2作品。
園児たちは、普段見ることのできない人形劇を間近で観賞することができました。
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▲イソップ寓話「きたかぜとたいよう」です。

▲▼「あっぱ・うっぱ・おっぱ~カッパのこどもたち~」です。
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ひんやりした空気が気持ちいい、この川はどこの川でしょうか?

▲正解は、龍泉洞すぐそばを流れる清水川のほとりです。

▲清水川沿いには遊歩道があります。水の癒しと緑の癒し…最高の場所です。

6月9日(水)、海に面した小本地区ではヤマセの影響で気温が抑えられています。夏、岩泉町の中心部の気温が30度に達しても、小本地区は20度程度だったりします。

▲ 小本地区に流れ込むヤマセ(偏東風)

▲ 国道45号線はご覧のとおり

▲ 岩泉農業公社は大牛内育成牧場で牧草の一番草の刈り取り作業を7日から行っています。

▲ 普代村の農用地を活用してデントコーン栽培も行っています。播種作業中