月別アーカイブ: 2011年 4月
岩泉町の津波被災状況
【震災関連情報】ハローワークで労働相談
岩手労働局は、4月3日(日)、ハローワーク宮古で被災した事業主や労働者対象の労働相談を面談と電話で行います。
連絡先は▽賃金や労災保険など労働基準に関する相談は労働基準部監督課019(604)3006▽雇用維持や失業手当に関する相談は職業安定部職業安定課019(604)3004▽総合窓口は019(604)3002とフリーダイヤル(0120)980783▽ハローワーク宮古は0193(63)8609。面談、電話いずれも午前9時~午後5時。
【震災関連情報】地震保険の加入、ネットで確認できます
日本損害保険協会は、地震保険の契約者が契約会社を照会できる「地震保険契約会社照会センター」を協会ホームページ上にも開設しました。契約者が保険証書を紛失したり、契約した会社が不明だったりした場合などでも、契約した会社をパソコンで調べることができます。アドレスはhttp://www.sonpo.or.jp/
昭島市がボラ団を派遣
積丹観光協が炊き出し
東日本大震災の記録 3月11日
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大地震と巨大津波来襲
3月11日(金)、午後2時46分ごろ、宮城県北部と宮城県中部で震度6強(のちに7に訂正)の強い地震があり、県沿岸に大津波警報が発令されました。震源地は三陸沖で、震源の深さは約10キロ、マグニチュードは7・9と推定(のちに9と訂正)。 本町でも震度4を記録しました。
3時21分、宮古港で4メートルの津波を観測。間もなく災害対策本部は避難指示を発令し、対象地区の住民を避難誘導しました。
3時28分ごろ、小本に津波が来襲。防潮林の松をなぎ倒し、水門を越えて小本、中野、小成に流れ込み、壊滅的な被害をもたらしました。 気象庁によると、東北関東大震災のマグニチュード9は、関東大震災のM7・9を上回り国内観測史上最大級。世界でも5指に入る大地震となりました。
原因となった断層は長さ約400キロとみられ、東北から関東にかけての広い範囲で津波や火災が発生し、多くの死者や負傷者を出しました。震源地は牡鹿半島の東南東130キロ付近で、震源の深さは約10キロ。最大で震度6弱の強い揺れを伴う余震が断続的に続き、眠れぬ夜を過ごしました。
途絶えた電気と通信
電気の供給は地震と同時に途絶え、電話も町内全域が不通になり情報が遮断されました。現場がどのような状況なのか、何が必要なのか、情報の闇の中、手探りの捜索活動が続きました。
岩泉町民バス、通常運行に
4月1日(金)、地震の影響で減便運行していた「岩泉町民バス」は、今日から通常運行しています。